2人だけの秘密を共有することってとってもドキドキしますよね。友人同士でも言えることですが、恋愛においても同じことが言えます。自分をさらけ出せば相手も自分を出してくれますよ♪
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気になる男性と仲良くなるには、まず相手のことを知ることが必要ですよね。しかし、遠くから見ていただけなのでお互いあまり喋ったこともないし、そもそも彼のことを見た目のこと以外まったく知らない。。。ドギマギしてしまい何を話せば良いかもわからない。
そんな時は、まず自分のことを話してみましょう。“自分がどんな人間かを相手に伝えること”を心理学の世界では「自己開示」と呼び、相手と仲良くなるために重要な役割を果たしていることが知られています。
自分の内面を打ち明けることで、相手もそれに応じて内面を打ち明けてくれます。逆に自己開示しなければ、相手も自己開示しなくなります。
例えば街を歩いている時など、アンケートの協力をお願いされた時を思い出してみてください。それは不動産屋さんのアンケートで、現在の年齢と今の住まい・家賃の統計を取っているそうです。紙とペンを渡され、それぞれ項目を記入してもらいたいとお願いされますが、いざ記入しようとすると不安になってしまい書きたくない気持ちになります。
しかし、そこでアンケートを依頼してきた人が、『私は◯◯区に住んでいるんですよ』と向こうから先に教えてくれると、それに合わせて自分の住まいも書きやすくなります。これはまさに自己開示の法則を応用したテクニックだと言えます。
※ちなみにこのアンケートは実際に私が経験したことで、名前の記入は必要なく詳細な住所までは書く必要のないアンケートなのでご安心ください。
最初は緊張しますが、まずは自分のことを話してみましょう。好きな食べ物、休日はこんなことをしている、こういう音楽が好きだなど。始まりは些細なことから自分はこういう人間だ、と表すことで相手もそれに合わせて話してくれます。
逆に考えると、相手の”このことが知りたい”という項目があるのであれば、先に自分からその項目に対して話すことで相手の情報が知れるということですね。
相手のことが知れたとしてさらに2人の仲を深めるには、失敗談などのネガティブな内容を打ち明けてみましょう。『実はこういうことがあってとても落ち込んでいるんだ』と話してみれば『俺なんかもっとひどかったよ』という風に、励ます意味も込めて相手もより深い自己開示をしてくれます。
これを繰り返すうちに、2人だけの「秘密」を共有している特別な感覚になり、恋愛感情へと発展していきやすいというわけですね。そういう意味で、恋人との別れ話を相談しているうちに相談相手と恋に落ちてしまうパターンも自己開示の法則が関わっていると言えます。
ただ、何でも打ち明ければ良いというわけではありませんし、先述したように最初は軽めの内容を共有したりと順番にも気をつける必要があります。
すぐに重要なことを打ち明けられたりしてしまうと、『他の人にもこういう感じなんだ』と思われてしまったり、内容によっては『重荷』に感じてしまうこともあります。
軽いものから小出しにしていくことも恋愛の重要なテクニックですよ♡
「秘密を共有」って言葉を聞いただけでなんだかドキドキします(笑)これはすでに付き合ったりある程度仲良くなった関係同士でも有効なテクニックなのだそうなので、最近冷たくなってきている彼に試してみても効果があるかもしれませんよ。