初対面であったり、まだそこまで仲が進展していない人と仲良くなるためには、相手のことを褒めるのも大事なコミュニケーションですが、褒められなれている部分をそのままなぞっても、相手に印象を残すことはできません。
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初対面や、あまり面識のない人を第一印象でちょっといいな、と思うこともあるかと思います。彼と仲良くなろうとする時は、相手のどこかを褒めるものですが、ただ褒めるだけでは、相手はいつも通りの反応しかしてくれないものです。
例えば、背が高い男性に「背が高いですね」と言ってもそれは当たり前のことなので、相手も言われ慣れていて、あまり感動がありません。
例え、本当に第一印象で相手の背が高い部分が気に入って、それを素直に伝えたくても、まずは印象を相手に残すことが大事なので、そのまま伝えるのは一度待った方が無難です。
人は誰でも二面性を持っています。自分の内面で極端な部分を持つことにより、心のバランスを保つため、逆に二面性がない人ほど、どこか心が不安定なところがあるといえるのかもしれません。
二面性というと裏表があるようで聞こえは悪いかもしれませんが、例えば明るい人でも、ずっと明るいままではいられません。大人しい人でも、何か熱く熱中するものがあるかと思います。そのような、普段のイメージとかけ離れている人として当たり前の部分を持っているものです。
二面性というのは、二つに分かれていて”触れられてほしい部分””絶対に踏み込んでほしくない部分”があります。
何かしらのトラウマがあったとして、辛そうだねと触れるのは大丈夫でも、そんなことで落ち込んでてもしょうがないと抱えたものに土足で踏み込んでいくのはNG。触れられてほしい部分というのは割と簡単に見つけることができて、見た目とは真逆のイメージで褒めてあげればいいのです。
普段言われなれていない、自分が人にイメージとして出さない裏の部分を指摘すると、人は相手が自分を本当に理解していると感じるもの。もし、付き合いを深いものにしたいのであれば、相手が良き理解者だと思うような部分を見つけるようにしてみてください。
相手がイケメンならしっかりしてそう、明るい人には気が遣える人、物静かな人には面白い、と逆のイメージで褒めてみてください。それだけで人はなぜか感動してしまうものなんですよ♪