勇気を振り絞って告白したけどフラれた…そんな時、あなたはどうしますか?実はフラれた後が本当の勝負なんです!
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玉砕覚悟で告白しよう!と決心がついて告白したけれどフラれてしまった。これはとても辛いことですよね。長い片思いが終わってしまった、もう好きでいてはいけない、など、色々な考えが頭を巡ってしまうものです。
しかし、フラれたことが恋のスタート地点に立たせてくれることもあるって知っていますか?
相手にひっそりと思いを寄せていても相手は気づきません。そんな時はいっそのこと、こっちはあなたが好きなんだよ!と言ってしまい、こちらに目線を向けるのは有効的な手段。あなたの告白は間違っていませんよ!
どんな相手でも好きといわれて嫌な気持ちになる人はあまりいないと思います。自尊心や、顕示欲が満たされて、嬉しくなるのが男性です。
人から拒絶されることは、誰しも怖いものです。心の病気の一つに「回避性人格障害」というものがあるのですが、これは傷つくことがあまりに怖くて、人と関係を持つこと、何かにチャレンジすることに対して酷く敏感になってしまうパーソナリティ障害なのですが、それをソフトにしたものを「嫌われ恐怖症」などと最近では呼んでいます。
人から嫌われても構わない!平気!と堂々といえる人って少ないですよね。そのため、自分に好意を持っているとわかると、無条件でその相手を気にしてしまうものなんです。
そして、好意を持っている人に対しては、自分の好意は拒絶されないために知らず知らずこちらも好意を寄せてしまうのです。
もう一点大事なのは、人は何かをしてもらったら、何かを返さなければいけないという心理があります。これを「返報性の原理」といいます。これを好意に置き換えると、好意を向けてくれた相手に対して、少なからず好意を返す、という心理が働きます。これを「好意の返報性」と呼びます。
そして、この「好意の返報性」は、例え嫌いな相手だったとしても、無意識に働くものです。嫌いな相手の良い部分を探すようになって、それを認めようとします。無条件で相手に好意を持たせることができるので、非常に有用な手段といえるでしょう。
告白は、この「好意の返報性」を自然と促すことができます。
玉砕覚悟でもいいので、まずは自分の気持ちを素直に相手に聞いてもらう機会を設けてもらいましょう。相手に対して、ただ好きです。と伝えるだけではなく、どこか好きなのか、どれ程好きなのか、というのを知って貰えるように、自分の心を整理し、言葉にして相手に伝えましょう。
もし失敗したとしても、それだけの好意を持って貰えている相手に対して無関心であることはあり得ないので、前へ一歩進むことができます。
片思いを成功させるためのテクニックの一つに「認知的不協和理論」というものがあります。これを取り入れると更に、相手に対してアプローチをかけられると思うので、一度参考に見てみてください。
片思いを成功させるテクニック「認知的不協和理論」で好きにさせちゃおう♡
これはとにかく相手にモヤモヤとした気持ちを残して、こちらを意識させるテクニックです。
一度告白して、相手に好意を持っているという姿勢を見せることで、このモヤモヤは持たせやすくなります。フラれた後に普通の友達のように気軽に接してみてください。特別感がなければないほど良いのですが、そうすると相手は、自分のこと好きじゃなくなったのかな?と悩みます。
そして、たまに好意を見せたり、逆に無関心になってみたり、とにかく揺さぶってから2度目の告白をするようにしてください。ホッとした気持ちになり、その気持ちを恋と認識する確立も非常に高くなります。
しっかりと節度を持たなければ、ただのストーカーと見られてしまう再告白。余り期間が短いうちにすると、しつこいという印象を与えてしまうので、しっかりと時間をあけて、再告白するようにしましょう。
また、告白してから明らかに避けられた場合は、無理であると受け入れるのも大事です。
そんな時はまず、自分がどのように成長して、どのような魅力があるのか、というのを相手に見て貰えるように努力をしてみるといいですよ。かなり長期戦になることもあるので、徐々に意識を変えてもらえるように自分も努力してみてください。
押しに強い、弱い、というのも好意の返報性からのもので、何度もアタックされて付き合うようになったカップルにはよく見られる傾向です。人は好きでいてくれることに安心を持つので、辛くて辛くてどうしようもない片思いであれば、まず好きから始めてみてはいかがでしょうか。