よろこぶに通じる縁起物として食べられることもある「昆布」ですが、めでたさを演出するだけではなく、実は体に良い要素がたくさん詰まったよろこぶ効果がたくさんあるんです♪
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沖縄の伝統料理には欠かせない昆布。でもその昆布は沖縄にはなくて、北海道のものを使っています。日本の最北と最南なのに、なんと沖縄では昔から全国平均に対して1.5倍の使用量だったといわれていて、実は長寿の秘訣の一つに昆布は大きく貢献していたといわれているのです。
昆布のヌメりにはアルギン酸という血中コレステロールを減少させるアルギン酸という食物繊維の一種が含まれていて、血液をサラサラにしたり、腸を整えて便秘を解消したり、更に汚染物質などを外へ排出する効果もあります。
その他、血圧を下げるカリウム、歯や骨を強くしてイライラを解消させるためのカルシウム。
そして、ヨード(ヨウ素)も大事なポイントで、体内の代謝を活発にさせて、低体温、精神不安、老化防止にも効果があるといわれており、昆布が大きく長寿に貢献していることがよくわかりますよね。
更に、昆布にはもう一つ大きな役割があるんです。
沖縄ではもう一つ忘れてはならない食材が「豚肉」です。
沖縄では豚肉を食べる際に、湯通しするなどして余計な脂分を抜きます。そして昆布などと組み合わせて食べることが多いのですが、昆布のうまみによって、余分な調味料を減らすことができ、料理の塩分を大幅に抑えることができます。そのため、美味しいけど体に良いメニューが自然と豊富になった結果、長寿の県となっていったのです。
ワカメとか昆布とか髪にいいという話が良くありますが、あれって科学的な根拠はないらしいです。知り合いの先生に聞いたら迷信だよ!とバッサリ言われました…でもそれ以外の体には抜群!親や知人にもおすすめしてください♪