ハーブをぎゅぎゅぎゅっと濃縮する自家製の「ハーブチンキ」をご存知ですか?今、自分の好きなハーブを使った手作りハーブチンキがジワジワと人気を集めているんです♪作り方と使い方のご紹介!
目次
ハーブチンキとはドライハーブをアルコールに漬けたもので、そのハーブの成分を抽出したものです。アルコールに漬けることで、水では抽出できない脂溶性の成分も抽出することができます。
また、アルコールによって体内へと吸収が早まり、海外では薬として処方されるほど身近な存在なんです♪
<材料>
1.漬け込むための瓶をよく洗う。
2.瓶の8分目あたりまでハーブを入れる。
ドライハーブがひたひたになる程度までアルコールを注いで瓶の蓋をしめる。
アルコールが全体に染みるように瓶を軽く振る。
3.直射日光に当たらない場所に保管する。
漬け込んだドライハーブがアルコール面から出ていたら都度アルコールを足す。
4.一ヶ月漬け込んで完成。
完成したらコーヒーフィルターなどで濾してキレイな容器に入れましょう。
遮光の瓶に入れて冷暗所に保存しておけば3ヶ月程度は使えます!
お湯や水、お茶などに1,2滴たらすだけでOK!
ハーブによって効能が違いますが、「エキナセア」「どくだみ」「ローズ系」「ミント」などは風邪の予防や疲労回復、アンチエイジングなどに役立つとされています。好みの効果を探してみるのもハーブチンキ作りの楽しみのひとつ!
岩塩とラベンダーやローズなどの香りが良いチンキ、エッセンチャルオイルを入れると入浴剤にも♪
5~10倍水に希釈すると、傷口の消毒、打ち身、ねんざ、打撲の炎症などに有効です。ペパーミントなどは抗菌作用が高いので傷薬におすすめ!
いかがだったでしょうか。インテリアとして飾っておいても可愛いハーブチンキ。お気に入りの瓶とお気に入りの香りのドライハーブで作ってみると、ライフスタイルが少し豊かになりますよ♪