朝バッチリお化粧をしたのに、夕方になるとドロドロと崩れてしまうという方、必見! ここでは今すぐできる化粧崩れしない方法を解説いたします。原因を知って、お化粧をしっかりキープしましょう!
目次
化粧崩れの原因は大きく下記の3つが挙げられます。
●汗
汗はそのおよそ99%が水です。メイクは油分ですので、水には強いのですが、大量に汗をかいてしまうと、さすがにお化粧も崩れてしまいます。
●乾燥
お肌が乾燥しているとお化粧は馴染まずに浮いてしまい、崩れやすくなります。
●皮脂
化粧崩れのもっとも大きな原因は皮脂です。メイクも皮脂も油分ですので、皮脂が過剰に分泌されると、皮脂の油分でメイクはよれ、化粧が崩れてしまいます。また先ほど挙げた「乾燥」も皮脂を過剰分泌される原因に。お肌は乾燥すると肌を潤わそうと皮脂を過剰に分泌します。どれだけ化粧品を変えても皮脂には負けてしまうので、化粧崩れを防ぐには、乾燥対策を視野に入れた皮脂対策をしっかりと行う必要があります。
以上の原因を踏まえ、次の章では化粧崩れさせないためのポイントを解説いたします。
それでは今日からできる「化粧崩れさせないために実践したいポイント」を解説していきます。
(1)洗顔後に毛穴を引き締める。
洗顔後にしっかりと保湿をし、その後に毛穴を引き締めることで、お肌から水分を逃さず、潤いを長時間維持することができます。一時的な毛穴の引き締めには、収れん化粧水がおすすめです。
収れん化粧水は下図のように、保湿後に使用します。収れん化粧水には毛穴の引き締め効果や皮脂分泌のコントロールも期待できますので、その後の化粧のノリが良くなり、化粧も崩れにくくなります。
収れん化粧水に関してはこちらの記事もご覧ください。編集部おすすめの収れん化粧水もご紹介しています。
(2)ベースメイク前に産毛を剃る。
顔の産毛のお手入れはまめにしていますか? 産毛を剃ることでお肌は滑らかになり、ベースメイクの馴染みがとても良くなります。このことが化粧崩れ防止に繋がります。
(3)化粧下地を塗り過ぎない。
化粧下地は、ファンデーションのノリを良くするために欠かせません。しかし化粧下地を厚く塗ってしまうと、それ自体で油分の多くなってしまい、化粧が崩れてしまう原因となります。化粧下地は決して塗りすぎないようにしましょう。化粧下地の正しい使い方や、おすすめ商品はこちらの記事をご覧ください。
(4)ファンデーションは薄くつける。
化粧下地同様、ファンデーションも厚く塗らないようにしましょう。化粧崩れの原因となります。特に動きやすい目の周り、口周りは化粧がよれてしまうので、要注意! お肌に優しいおすすめのファンデーションはこちらの記事に詳しくご紹介しています。ぜひご覧ください。
(5)化粧に時間をかける。
洗顔後の保湿時に使用した乳液やクリームなどが乾かないうちに化粧下地を塗ったり、化粧下地がお肌に馴染んで乾く前にファンデーションを塗ったり… と、急いで化粧をすることが化粧崩れに繋がります。乳液やクリームなどの油分で余分なものはティッシュペーパーで優しく拭き取ってから化粧に取り掛かりましょう。また化粧下地が乾く前にファンデーションを塗るのも化粧崩れの原因となります。適切な時間をかけて丁寧にお化粧しましょう。
化粧崩れさせないためには、毎日丁寧にスキンケアを行い、化粧崩れしにくいお肌を作ることが重要です。
●毛穴を引き締める。
先ほどの章で一時的な毛穴引き締めが化粧のノリを良くするという点に触れましたが、日頃のスキンケアで開いた毛穴を引き締めることができていれば、収れん化粧水に頼る必要もありません。毛穴を引き締める方法についてはこちらの記事をご覧ください。
●洗顔と保湿をきっちりと行う。
毎日のスキンケアの基本は、洗顔と保湿です。正しく洗顔し、しっかりと保湿することで、健康なお肌へと導くことができ、化粧が崩れにくくなります。効果的な洗顔方法や保湿に関してはこちらの記事をご覧ください。
本記事では化粧崩れさせないためのポイントを解説いたしました。丁寧にメイクをすることはもちろんですが、普段のスキンケアをしっかりと行うことで、化粧崩れしにくい、健康的なお肌を目指したいですね!