自分できれいに! 黒ニキビの治し方 / 原因を知って改善させよう!

できると目立ってしまう黒ニキビ。いつの間にかできるので、お悩みの方も多いのではないでしょうか。この黒ニキビは炎症を起こす前の、初期段階のニキビで、セルフケアで治すことができます。ここでは黒ニキビのできる原因と治し方を解説いたします。悪化する前に1日も早く治してしまいましょう。

  1. 黒ニキビとは?
  2. 黒ニキビの治し方
    1. 毎日のスキンケアを見直す 〜洗顔と保湿は正しく!〜
    2. ホルモンバランスを整える〜睡眠と食事を見直して体の内側からケア〜
    3. 余分な角質を取り除く〜角質対策は酵素洗顔やピーリング洗顔で!〜
    4. 外的刺激を避ける〜手で触れないのは当たり前! 寝具は常に清潔に〜
  3. まとめ

黒ニキビとは?

この章では、黒ニキビを治すためにまずニキビができる流れを簡単に解説いたします。ニキビのできる原因を知って、根本的に改善させましょう。


一般的には下記のような流れでニキビができ、悪化していきます。


(1)角栓が肥大化し、毛穴が詰まる。
→お肌には「ターンオーバー」と呼ばれる肌細胞の生まれ変わりがあります。健康なお肌では、約28日周期で古い表皮が剥がれ、新しい表皮へと変わっていきます。(加齢とともに周期は長くなります。)しかし肌荒れや乾燥などでお肌が弱ると、ターンオーバーが乱れてしまい、古い角質などがお肌に残ってしまいます。これと過剰に分泌された皮脂とが混じり合い、角栓が肥大化。毛穴を詰まらせます。この毛穴の詰まりがニキビの始まりです。


(2)詰まった毛穴の内部で皮脂が溜まる。(=白ニキビ、黒ニキビ)
→詰まった毛穴の内部で皮脂が溜まると、「白ニキビ」という状態です。また肥大化した角栓の表面は酸化すると、黒ずみます。この状態がみなさんお悩みの「黒ニキビ」です。白ニキビも黒ニキビもまだニキビの初期段階。この段階でしっかりと改善させたいところです。角栓を押し出すことで治る場合もあります。(自分で押し出すのはやめた方が無難です。皮膚科で診察を受けましょう。)



(3)溜まった皮脂を養分にアクネ菌が増殖する。
→黒ニキビからさらに悪化するとアクネ菌が増殖します。アクネ菌は常にお肌に存在する菌ですが、皮脂をエサに増殖するとニキビを悪化させる原因菌となります。


(4)アクネ菌を抑えようと肌が戦い、炎症を起こす。(=赤ニキビ)
→増殖したアクネ菌を抑えようとお肌ががんばると、炎症を起こし、ニキビの周りが赤く腫れます。これが「赤ニキビ」です。


(5)炎症を起こした毛穴に膿が溜まる。(=黄ニキビ)
→赤ニキビがさらに悪化すると毛穴の内部で膿がたまり、「黄ニキビ」と呼ばれる状態になります。この段階まで悪化すると、表皮の奥の真皮まで炎症を起こしてしまい、ニキビ跡が残る恐れもあります。



ここまでをまとめると、


●黒ニキビは古い角質と過剰に分泌された皮脂の混じり合った「角栓」の表面が黒ずんだ状態
●黒ニキビはまだ炎症は起こしておらず、ニキビの初期段階である


ということが言えます。

黒ニキビの治し方

前章で解説したように、黒ニキビは毛穴が詰まることから始まりますので、毛穴を詰まらせないことがその改善、予防に繋がります。


毛穴を詰まらせないためには、主に、


●お肌を乾燥させないこと
●皮脂の過剰分泌を抑えること


の2点が重要になってきます。


お肌が乾燥してしまうと、お肌が弱ってしまい、ターンオーバーが乱れてしまい、表皮がうまく生まれ変わってくれません。その結果、古くて余分な角質がお肌に残ってしまい、それが角栓を肥大化させ毛穴を詰まらせてしまいます。


また、皮脂が過剰に分泌されると、角栓を大きくする原因となり、毛穴を詰まらせてしまいます。さらに詰まった毛穴の内部で皮脂が溜まるとアクネ菌の養分となり、アクネ菌は増殖。炎症を起こしてしまい、ニキビをさらに悪化させてしまうのです。


ここまでを踏まえると、黒ニキビを治すには、「角質対策」「皮脂対策」をしっかりと行い、お肌を健康な状態に導くことが必要になってきます。黒ニキビを改善させ、予防するために、具体的に下記のことを心がけましょう。


(1)毎日のスキンケアを見直す
(2)ホルモンバランスを整える
(3)余分な角質を取り除く
(4)外的刺激を避ける

 

ではひとつずつ解説していきます。

毎日のスキンケアを見直す 〜洗顔と保湿は正しく!〜

毎日のスキンケアを見直すことで、お肌の乾燥を防ぎ、皮脂の過剰分泌を抑えることができます。洗顔と保湿が正しく行えているか、また洗顔料や化粧水、美容液などの保湿化粧品の選び方が自分に合っているかをこの機会に見直しましょう。


■ 洗顔
 正しい洗顔の手順はこちら。


(1)手を洗う。
汚れた手はニキビの原因になるので要注意!


(2)顔を水だけで洗う。
水で洗い流せる汚れはあらかじめ落としましょう。その際の水の温度は32℃くらい。ちょっと冷たいな、くらいが目安です。


(3)洗顔料を泡立てる。
「泡はより多く、よりきめ細かく」がポイントです。というのも、泡が多いと、手が直接肌に触れることがなくなり、摩擦による肌の負担を軽減させることができるのです。また、きめの細かい泡は毛穴の奥の汚れまで洗浄してくれます。


(4)泡を顔にのせる。
泡でゴシゴシと擦るのはNG! 泡はお肌についた瞬間に皮脂などの汚れを吸着させてくれます。おでこや鼻など、皮脂の分泌の多いところは、くるくると円を描くイメージで泡を顔に押し当てましょう。あくまで優しくです。順番は下記が一般的です。


●洗う順番
1.Tゾーン(おでこ、鼻、あご)
2.頬
3.こめかみ
4.まぶた、口元



(5)泡をすすぐ。
泡が全く残らないようにすすぎましょう。泡(=洗顔料)は「洗剤」です。お肌に少しでも泡が残っていると、それは刺激や負担となり、肌荒れやニキビの原因となってしまいます。(2)のときと同様、32℃くらいの水で、最低15回から20回はすすぎましょう。


※洗顔料を顔に乗せる時間は長くても30秒が目安です!


(6)タオルを当て、水分を取る。
タオルは清潔なものを使いましょう。またタオルでお肌をゴシゴシと擦るのは当然NGです! 優しく当てて、水分を吸わせましょう。


何度も言いますが、洗顔料は「洗剤」です。できるだけ肌に置く時間を減らしたいところです。正しい洗顔のポイントは、


●こすらず、優しく!
●手早く30秒以内に!


■気をつけたいNGポイント
皮脂の過剰分泌が気になるからといって、1日に何度も洗顔をするのはNGです。お肌に必要な皮脂まで取り除き、乾燥を招いてしまうからです。また同様の理由で、洗浄力の強すぎる洗顔料や、スクラブが配合された洗顔料は避けた方が無難です。


編集部おすすめの洗顔料はこちら。


+++++


● ビーグレン『クレイウォッシュ』


こちらはビーグレン『クレイウォッシュ』です。


こちらの洗顔料には天然のクレイ成分「モンモリロナイト」が配合されています。モンモリロナイトには皮脂や古い角質、ニキビ菌などお肌の汚れのみを吸着させる性質があります。この洗顔料は、この性質を利用し、肌を傷めず、すっきりと洗い上げてくれます。


またスクワランやヒアルロン酸なども配合されており、お肌に潤いを与え、調子を整えてくれます。


現在(2017年10月)、公式HPではニキビケア用のトライアルセット(洗顔料、化粧水、クリームなど)がお手頃な価格で販売されています。まずはこちらからお試しになられてはいかがでしょうか。


○ 購入方法:公式HP
○ 価格:4,212円(税込)・150g / トライアルセット1,944円(税込)
○ モンモリロナイト配合 / 4種類の美容成分 / トライアルセットあり


+++++


■ 保湿
洗顔の後は、化粧水や美容液でしっかりと保湿をすることでお肌の乾燥を防ぎましょう。皮脂の過剰分泌を抑えながら、しっかり保湿もしてくれる有効成分の代表的なものとしては、ビタミンC誘導体が挙げられます。


編集部おすすめのビタミンC誘導体配合化粧水はこちら。


+++++


● サイクルプラス『エンリッチローション』


こちらはサイクルプラス『エンリッチローション』で、ビタミンC誘導体の配合された化粧水です。


この化粧水にはAPPS(パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na)というビタミンC誘導体が配合されています。こちらは両性(新型)ビタミンC誘導体で、なんと通常のビタミンC誘導体の100倍の浸透力を持っています。


そのAPPSをパウダー状にし、使用の直前に混ぜ、新鮮なまま角質層に届けることで皮脂の分泌をコントロールし、お肌のハリと潤いを効果的にサポートします。


この化粧水は、"低刺激"にもこだわっており、敏感肌・乾燥肌の方にも安心してお使いいだけます


○ 購入方法:公式HP
○ 価格:2,800円(税抜)・80ml
○ 両性ビタミンC誘導体を使用の直前に混ぜる方式 / 美容成分配合


その他おすすめの商品はこちらの記事をご覧ください。


+++++


■クレンジング
落とし切れなかったメイクは毛穴を詰まらす原因となり、ニキビに繋がる恐れがあります。メイクはきっちりと落としましょう。ただし洗浄力の強いクレンジング料はお肌に必要な皮脂まで取り除いてしまい、お肌の乾燥を招きます。自分のメイクの濃さや肌の状態を基準に慎重にクレンジング料を選びましょう。


クレンジング料に関してはこちらの記事に詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

メイクの濃さにもよりますが、ニキビのできている弱ったお肌には、肌への負担が少なく、しっかりとメイクを落とすことができるクリームタイプのクレンジング料がおすすめです。こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。


丁寧なスキンケアは黒ニキビを改善させる第一歩です。

ホルモンバランスを整える〜睡眠と食事を見直して体の内側からケア〜

ホルモンバランスは、ストレスや睡眠不足、食生活など、簡単なことが原因で崩れてしまいます。実際には日々の生活からストレスを完全に排除するのは難しいですが、適度な運動などでストレスを少しでも発散させることを心がけるとともに、食事や睡眠など、見直せるものから見直してホルモンバランスを整えましょう。


●睡眠
睡眠は、6〜8時間をしっかりと取りましょう。また、それとともに睡眠の質を上げることも重要。そのためには副交感神経を交感神経よりも活発に働かすことが必要です。以下を心がけましょう。


・就寝の2時間前には食事を済ませておく。
→血糖値が下がっていると副交感神経が活発に働きます。


・就寝の1時間前には入浴を済ませておく。
→体温の高くない状態で眠る方がリラックスでき、副交感神経が優位になります。


・就寝の直前までIT機器を使用しない。
→光を放つ画面が目からの刺激となり、交感神経が活発になってしまいます。


●食事
日々の食事が体を作ります。栄養バランスの良い食事は、ホルモンバランスも整えてくれます。健康なお肌を保つためにも以下のような食品を積極的に摂りましょう。特にビタミンB群、ビタミンCは美肌に必須の栄養素です。

  • 積極的に摂りたい食品
  • ビタミンB群 … 皮脂分泌をコントロール。納豆、卵、まぐろ、レバーなど。
  • ビタミンC … ニキビの炎症を抑える。美白効果。果物、ブロッコリー、ピーマンなど。
  • ビタミンA … 皮膚の免疫を上げる。鶏レバー、豚レバーなど。
  • タンパク質 … お肌を作る根本的な栄養素。ビタミンなどの運用も行う。鶏ささみ、かつお、煮干し、うなぎなど。


以下はニキビを誘発させてしまう可能性のある食品です。過剰に摂取するのは避けましょう。特に糖分や油分の多い食事は、その分解にビタミンB群を大量に必要とし、皮脂の分泌が過剰になってしまいます。


  • 過剰に摂取するとニキビに悪影響の食品
  • 糖分、油分の多い食事
  • アルコール
  • カフェイン、香辛料などの刺激物


ニキビと食べ物の関係に関してはこちらの記事に詳しく記載しています。ぜひご覧ください。


食事だけで補い切れない栄養素は、サプリメントを服用することで補給することもできます。サプリメントに関してはこちらをご覧ください。

余分な角質を取り除く〜角質対策は酵素洗顔やピーリング洗顔で!〜

余分な古い角質をきっちり取り除くことで毛穴の詰まりを予防することができます。角質対策としては週に1回から2回の頻度で、酵素洗顔か、もしくはピーリング洗顔を取り入れるとよいでしょう。


●酵素洗顔
酵素洗顔とは、タンパク質分解酵素や脂肪分解酵素を配合した洗顔料で洗顔することです。酵素が角栓の成分である古い角質(=主成分がタンパク質)や皮脂(=主成分が脂質)に直接働きかけ、角栓を柔らかくして洗い流すことができるので毛穴の汚れを効果的に落とせます。


酵素の配合された洗顔料は、毎日使えるものから週に1回のものまで様々な種類があります。お肌に負担のかかりやすい洗顔方法でもありますので、自分の肌に合ったものを選び、決められた用量、用法を守って使用しましょう。


+++++


●ピーリング洗顔
ピーリング洗顔とは、専用の洗顔料を用いて、古い角質を剥がして洗い流す洗顔方法です。ピーリング用の洗顔料には、主に「AHA」と呼ばれる果物由来の酸が配合されており、この酸が古い角質を溶かしてくれます。週に1回から2回のピーリング洗顔で不要な角質を取り除くことで、毛穴の詰まりが予防できます。


ピーリング洗顔は、酵素洗顔と同様、お肌に負担のかかりやすい洗顔方法ですので、自分の肌に合ったものを選び、決められた用量、用法を守って使用しましょう。

外的刺激を避ける〜手で触れないのは当たり前! 寝具は常に清潔に〜

手には普段雑菌がたくさん付着しています。できてしまったニキビを手で触ると、当然ニキビを悪化させてしまいますし、最悪の場合、ニキビを潰してしまい、ニキビ跡が残ってしまう可能性もあります。黒ニキビは目立つので、角栓を押し出すことにより治そうとする方も多いようですが、自己流で行うのは危険です。悪化させてしまう場合も多いので、必ず皮膚科で診てもらうにしましょう。


枕カバーや布団などの寝具、洗顔後に使用するタオルなど、顔に触れるものはできるだけ清潔なものにしましょう。寝具やタオルに潜む雑菌により、ニキビができる可能性もあります。


またメイクに使用するパフやブラシも常に清潔なものを使うよう心がけましょう。


化粧品自体を、ノンコメドジェニック化粧品にするというのも効果的です。ノンコメドジェニックとは、ニキビができにくい油成分を使用しているという意味で、ニキビが治るというものではないのですが、化粧品がニキビの原因になる可能性を低く抑えてくれます。ノンコメドジェニック化粧品の多くはパッケージに「ノンコメドジェニック」と記載されています。

まとめ

黒ニキビは、まだニキビの初期段階です。体の内側、外側の両側からしっかりとケアをすることで、ニキビを悪化させずに治してしまいましょう!


   

 - ニキビ , ,

スポンサードリンク

  関連記事

口周りニキビの本当の原因と治し方 / 体の内側、外側からの改善方法を解説!
口周りにできるニキビは典型的な「大人ニキビ」です。目立つ上に、繰り返しできてしま …
ニキビ跡を改善してくれるおすすめ化粧水8選 / 選び方のポイントを徹底解説!
お肌に残ってしまったニキビ跡には、多くの方がお悩みです。なかなか消えないニキビ跡 …
再発させない! 大人ニキビの治し方 / 原因から徹底解説
大人ニキビは、日常生活のさまざまな要因が引き金となってできてしまいます。また思春 …
おでこニキビの原因と治し方 / 早く治すために実践したい4つのこと
おでこは世代を問わずニキビができやすい箇所です。それに加え、前髪が刺激になるなど …
ニキビ跡に効果のあるおすすめ美容液5選 / 正しい選び方も解説!
しつこく残るニキビ跡にお悩みの方は多いのではないでしょうか。そんな方におすすめな …
鼻ニキビの原因と治し方 / 跡を残さず改善させるためのセルフケア方法を解説!
鼻は思春期ニキビも大人ニキビもできやすい箇所である上に、とても目立ってしまいます …
頬ニキビの特徴と治し方〜その意外な原因とは?〜
頬は皮脂分泌の少ない箇所ですが、思わぬ原因でニキビができてしまいます。ここではそ …
治りにくい顎ニキビの原因とそのセルフケア方法
顎ニキビは大人ニキビの代表格。繰り返しできてしまい、治りにくく、またできる原因も …
赤ニキビの原因と治し方 / 早く改善させるためのポイントを解説!
炎症を起こし腫れてしまったニキビは赤ニキビと呼ばれます。赤ニキビは痛痒く、治りに …
白ニキビの原因と治し方 / 1日も早く治す方法を詳しく解説!
おでこや口周り、顎などにいつの間にかポツポツとできてしまう白いニキビ。この”白ニ …