気温も下がり始め、お風呂につかることが多くなるこの季節。普段何気なく入っているお風呂の入り方も、工夫1つでダイエット効果が生まれます。それが”お風呂ダイエット”!効果を少しでも高めるためのおすすめの方法と注意点を一緒にご紹介します。
目次
- お風呂ダイエットって?
- おすすめ方法1:ゆったり半身浴
- 半身浴のポイント
- 半身浴のメリットとデメリット
- さらに効果を上げたい場合
- おすすめ方法2:高温全身浴
- 高温全身浴のポイント
- 全身浴のメリットとデメリット
- さらに効果を上げたい場合
- おすすめ方法3:入浴剤を効果的に使う
- お風呂ダイエットの注意点
- 食事制限とは並行しない
- 生理前の時期には適さない
- 貧血・高血圧・妊婦の方は避ける

みなさん聞いたことがある方も多いかもしれないですが、何気なく行っている入浴も実はダイエットに繋がるんです。お風呂の入り方を工夫することで身体が消費するカロリーを増やす方法、それが”お風呂ダイエット”なのです。お風呂で気持ちよく入浴するだけで痩せられるなんておいしい話、見過ごす訳には行きませんよね。今回はそんな入浴時のコツと注意点をまとめました。ぜひ参考にしてリラックスしながら賢くダイエットしちゃいましょう。
お湯の温度:38℃〜40℃程度のぬるめのお湯 入浴時間:20分以上を目安に お湯の位置:みぞおちから下(おへそから5cm上の場所)まで ※注意点 ・水分補給をこまめに行う ・上半身を冷やさないようにする ・食後1時間以上空けて行う
メリット:心臓への負担が少ないく、ゆったり入浴できてリラックス効果も狙える デメリット:入浴時間がかかるので忙しい人には難しい
・入浴前にストレッチを行い身体を温めておく ・こまめに水分補給をすることにより発汗を促す ・上半身を冷やさないよう乾いたタオルを肩にかける ・浴槽にフタをして首から上だけ外に出し、蒸気で上半身を温める
お湯の温度:40℃〜41℃程度のやや熱めのお湯 入浴時間:10分〜15分程度までを目安 お湯の位置:肩が浸かるまで ※注意点 水分補給をこまめに行う のぼせそうなら無理をしないで早めに切り上げる 食後1時間以上空けて行う
メリット:短時間でできること、休憩の間に頭や体を洗える デメリット:心臓や血圧に問題がある人は危険、水圧で息苦しく感じたりゆっくり浸かれない
・42℃〜43℃くらいまで温度を上げる ・入浴前にストレッチを行い身体を温めておく ・こまめに水分補給を行う ・全身浴をする(3分)→休憩を入れる(5分)の流れを1セットとして3セット行う
入浴剤1つとってもとてもたくさんの種類があります。特にダイエットの目的のためにはやはり発汗を促してくれる入浴剤がおすすめです。「発汗 入浴剤」などのキーワードで検索しただけでもたくさん商品があるので自分の好みに合うものをお選びください。参考に下記リンクから商品が確認できます。
ただ、入浴剤を絶対に使わなきゃいけないというわけではありません。香りが好きものをいれてお風呂に浸かるのもリラックスできておすすめです。また、体のコリをとるような入浴剤もあるので、自分の体調に合わせて選びましょう。
お風呂ダイエットはカロリーを消費させていくダイエット方法です。お風呂に浸かるだけだからと軽く見ていると危険な状況になりかねません。無理してやりすぎてしまっても、逆に疲労が溜まってしまい、体にとって負担になってしまいます。きちんと食事を取っている状態で行うようにしてください。
生理前になると、ホルモンバランスが通常時に比べ不安定になるため体がむくみやすくなったり、イライラしたりしてしまいます。(個人差があります) 暑いお風呂に浸かる際は運動時などに働く神経が優位になるため、そのような状態で入ってしまうと余計にイライラしてしまうことも。ぬるめの38度くらいのお湯にゆっくり入ってリラックスする方が女性の心とカラダには負担になりません。
お風呂ダイエットは血流とリンパの流れを改善することで代謝の上昇も期待できるものです。代謝が良くなるということは血管への負担も心配されるため、貧血や高血圧の方、血中の水分量が通常の倍になる妊婦さんなどは注意が必要です。極力避けるようにしましょう。
お風呂に浸かってリラックスしながらダイエットなんてとっても素敵ですよね。これならすぐさぼりがちな私でも継続できそうです。ただ、無理してお湯に浸かりすぎないように注意が必要ですね。