恋人とのあいだでケンカをする事は大切なことだし、ケンカをしないで我慢をするなんて絶対に良くありません。正しいケンカを知る事は、2人の関係をますます近づけます。今一度、カップル同士のケンカについて考えるきっかけにしてみてください。
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男女がお付き合いをする上で、ケンカが起きるのは当然のことです。むしろケンカをしたからこそ、より二人の仲が深くなるということも大いにあります。
普段感じている、相手に対する不満はしっかり伝えないとわからないことですし、ケンカになってしまうからと溜め込んでいてはあなた自身の心の健康の面でもよろしくありません。
言いたいことは言い合える関係性というのはより深い関係を築く上で必要なことだと言えます。
だからと言って、あえてケンカをしたいなんてカップルはいないですよね。できればケンカにならずにお互いの意見を言い合う”話し合い”と言う形をとりたいですし、もしケンカになっても後腐れなくすっきり終わらせたいところ。
そう思う方のために、カップルのケンカについて知っておきたいことをご紹介します。中にはケンカになりやすい時間や曜日もあるんです…
1つの口論をするときは5分以上怒りを爆発させないようにしましょう。時間として5分間感情をむき出しにしてしまうと、逆に相手も冷静に判断できなくなりいわゆる逆ギレを起こしてしまうこともありますし、もしくは落ち着かせるための方法を考えだしてしまいます。
これではケンカになった原因を解決するための話し合いをすることは難しくなってしまいますし、勢いで”もう別れる!”なんて最悪の言葉を口にしてしまう可能性も。
また、そもそも5分という時間は怒りを爆発させるには長い時間です。多くの場合5分も長引いてしまうのは、他の出来事まで持ち込んでしまっている場合が多いようです。
一つのケンカで一つの問題を解決するようにしないといろいろな感情が合わさってしまいまともな会話ができなくなってしまいます。
感情が爆発してしまってもその流れに任せず、いったん落ち着くようにして、よりよい解決策を得るように話を進めるよう努めましょう。
実は男性は、ケンカから始まった口論からどうにか逃げよう・とりあえずその場を丸く収めようとする場合が多いです。
しかし、女性目線からするとそんな口論の終わり方をしたくないですし、しっかりお互いの意見を聞いて話し合いたいですよね。
ですのでちゃんと問題解決できるよう女性の方から話し合いの舵を取った方がうまく進む場合が多いです。時に男性はうまく言い訳したりその場をおさめるための態度・言動をとることがあるため、しっかり女性が見極めて今後につながるケンカになるよう意識しましょう。
ただし、その場ですぐに解決できない場合もあるのでダラダラと続けず引き際もしっかり見極めるようにしましょう。
木曜日の午後8時はカップルにおいてケンカが起きやすい時間帯だと言われているようです。これは偶然ではなく、時には週末に向かう「闇への切符」になってしまうことも…
月曜日からの仕事・学校の時間が続き、疲れが溜まっているタイミングだと言えます。そんな状況では、身近な人と一緒に過ごしたくなる気持ちになってしまうと言われています。
これは特に一緒に生活しているカップルほど言えることです。木曜日はまだ明日仕事があるし精神的に晴れ晴れしなくて恋人と会話をしていても心のもやもやがある状態です。
疲れは機嫌を悪くしてしまいます。ちょっとした意見の違いからケンカが始まってしまうこともあるようなので、嫌味なことを言ったりしないよう注意が必要です。
イギリスのデイリー・メール紙オンライン版によると、ひとつ屋根の下のカップル(既婚・未婚含む)の統計で、年間に312回ケンカすると言われているそうです。
あまりにも多い数にびっくりしますよね。ケンカが起きる内容は小さな違いから起こるの口論の数で、 2人の関係が悪くなるような大きな口論の数ではありません。
台所シンクなどの汚れ、トイレのしみ、TVのチャンネル争いなどなど、日常の細かなことばかりです。
これは言い換えると、一緒に生活する関係においてケンカをすることは当たり前のことですし、ケンカをするからこそ毎日の細かなことを意識するようになり、改善が加えられていくという風に捉えられることができます。
こういう問題に出くわした時は、「どちらが正しいか」に重点を置くのではなく、「どうしたらお互いが正しい方向にたどりつけるか」を意識するようにし、終わらせ方や今後の行動をどうするかに重点を置くようにしましょう。
ある金融関係サイトの研究によると70パーセントのカップルが「 お金の使い方」で口論になることがわかりました。こちらも一緒に生活しているカップルほど起こりがちな問題です。
逆にお金があってお互いが消費癖がある人で、どれほど使ったか考えない人はこのことでケンカしないことも分かっています。
人によっては、お金を使うことで幸福感を感じる人もいますし、それとは逆に確実に貯金することが幸せに感じる人もいます。この2つは大きく違いますよね。
お金の問題はとても重要なことで価値観の違いとも言えることですが、それで終わらせることができないのが現実です。
しっかり先を見据えた使い方をしていき、方向性に関しては足並みをそろえたり同じ進路を向いていなければそのうち問題になってしまいます。
人によっては触れずらいと感じている人もいるようですが、生きていく上で必要なものなので計画性を持って意識のすり合わせをしておくようにしましょう。
将来のことを考えれば考えるほど話し合いも増え、ケンカになってしまうことも多いようです。しかし、そのケンカは決して悪いことではありません。本音でぶつかり合うことほどケンカはおこってしまうもの。
しっかりと方向性とゴールを見据え、ケンカをするならば次につながるケンカをするようにして、これを繰り返して行けばどんどん二人の関係は固い絆で結ばれていきますよ♪