水を沸かしただけの飲み物、『白湯(さゆ)』。昔から健康にいい飲み物とされていますが、
美容効果もあるのでモデルさんにも愛飲者が多数います!
今回はそんな白湯の魅力をご紹介します!
目次

白湯とは、水を沸騰させて、飲める温度まで冷ましたもののことを言います。
水道水を沸騰させることで不純物がなくなり、口当たりがやわらかくなるのが特徴。
では、具体的にどんな効果があるんでしょうか?
白湯を飲むことで内臓を直に温めるので、血行が良くなります。
そのため新陳代謝がアップ!
代謝がよくなれば脂肪も燃焼されやすくなるので、ダイエット効果が期待できます。
体の内側からポカポカと温まるので、冷え性の方は白湯を日常的に飲むのをオススメします。
冷えによる体調不良や生理痛なども同時に改善されます。
胃腸が温まることで血行が良くなるため、消化・吸収が良くなります。
温かいお湯は刺激が少ないので、体調の悪い時には最適ですね。
腸の働きが整うことで、便秘の解消にも。
ただし飲み過ぎると下痢をしてしまうこともあるので、十分気をつけながら飲むようにしましょう。
新陳代謝があがることで、身体にたまった老廃物も排出されやすくなります。
老廃物が排出されることで美肌効果も期待できます。
反対にカフェインや砂糖の入った飲み物は肌トラブルの原因になりやすいので、
普段飲んでいるお茶やジュースを白湯に変えるだけでお肌の調子が変わってきますよ!
基本的には、水道水をやかんやケトルで沸かして、飲みやすい温度になってから飲むだけでOKです。
保温効果のある水筒に入れて持ち歩けば、普段から白湯を摂取できるのでおすすめ!
ですが、調べてみると『正しい作り方』というのもあるのでご紹介しますね。
ちょっと時間がかかるので、余裕のあるときに試してみてください!
1.やかんで水を沸騰させる。
2.やかんの蓋を開け、さらに10~15分間沸かし続ける。
3.飲みやすい温度まで冷まし、時間をかけて少しずつ。
白湯を飲むタイミングですが、
『起き抜けに飲むのがいい!』派と
『眠る前に飲むのがいい!』派があるようです。
朝飲めば、新陳代謝がアップしてスッキリ起きれますし、夜は体を温めることで眠りやすくなります。
疲労回復効果やむくみ解消効果もあるようなので、そういった点でも寝る前に飲むのはいいかもしれませんね。
とりあえず一日一杯飲むところから始めたい・・・という人は、以上の点を踏まえて朝か夜、自分に合ったタイミングで飲むといいかも。
いや、健康になりたいから私はもっと飲みたい!という方は、朝夜はもちろん、日常的な飲料として白湯を飲むといいですね。
とはいっても、お湯はお湯です。
それって美味しいの・・・?と初めは疑問に持つと思います。
実際飲んでいってみると、ほのかな甘みを感じて美味しいものです。
(そもそも、水だって味ないけど飲んでますもんね)
ですが、やっぱり味気なくて飲めない・・・という方には『レモン白湯』がおすすめ!
作り方は、一杯の白湯にレモン1/2個(大さじ1杯程)をいれるだけ。
はちみつを入れれば甘くなってさらに飲みやすくなります。
レモンもはちみつも、ビタミンが入っているので美肌効果アップで一石二鳥です♪
水道水は、沸騰させることでカルキなどの雑菌は取り除かれますが、代わりに『発がん性物質』が増えるという、気になる情報も・・・!
ですが、ご安心ください。
確かに発がん性があると言われる「トリハロメタン」という物質が増えてしまうようなのですが、体に悪影響があるほどの量ではないようです。
そもそも、お茶やコーヒーを飲むほうがよっぽどこの「トリハロメタン」という物質を摂取してしまうのだとか・・・。
そう考えると、そんなに悪いものではないことがわかりますね。
ただ、どうしても気になってしまう!という方は、浄水器を通した水やミネラルウォーターで白湯を作ることをオススメします。
とっても身体にいい白湯。
ぜひ、毎日の習慣に取り入れてみてください!
続けているうちに、あなたのお悩み解決しちゃうかもしれません。
筆者が白湯を飲み始めたきっかけは、会社に持っていくお茶を用意する時間がなくてとりあえずお湯を持っていったというダメエピソードからでした・・・。
ただのお湯なんて美味しいの?と思っていましたが、
飲んでみると余計なものの入っていない素朴な美味しさ!
そして温まる体!そして何よりお金がかからない!で、すっかりはまってしまいました。
飲み過ぎると下痢しちゃうので注意です~。