異性間での相性ってとっても大事ですよね。付き合って結婚まで至る上でも気持ちが”好き”でも相性が良くないとうまく行かないという話は良く聞きます。その相性を見きわめるポイントとして「嫌いなもの」が一緒の人を選ぶとうまくいくらしいのです。。。
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初めて会った人や初めて喋る人との質問事項として『好きなものは何?』と聞いた事がある人は多くいるかと思います。食べ物・音楽・映画・本など様々なジャンルがあります。
その回答に対し、好きなものが一緒だった時って自分も嬉しくなりますよね。数ある種類の中から同じものを選ぶなんて、もしかしてこの人と相性良いかも!と思うのが普通の流れですがその前に、嫌いなものも聞いてみましょう。
好きなものが一致する場合ももちろん良いのですが、嫌いなものが一致する方がより親密で相性が良いと言われています。
特に夫婦円満を築く際にはそこが一致しているのといないのとでは大きく違うのだとか。では、なぜそのように言われているのでしょうか?
人は自分に似ているものに心惹かれる傾向にあります。特に”感性”が似ている人物に対しては、より良く好感が持てるのではないでしょうか。
そういう意味で言うと、好きなものが一緒である事も感性が似ていると表現できます。もちろんそうなのですが、意外と好きなものというのは世間一般的に知られているものや有名なものの場合が多いです。違う表現をするならば、好きなものは意外と”移ろいやすい”とも表現できます。
その点、嫌いなものに関しては子供の頃からずっと嫌いだったり、言葉では表現できないけど嫌いだったり、さらには生理的に受け付けないという場合もあったりと、好きとはまた違った表面化しづらい部分での理由がある場合が多いです。
そんな嫌いものが一緒だった相手とは、好きなものが同じだった場合と比べて感性が似ていると言えるのではないでしょうか。
好きなものは合わせられますが、嫌いなものは合わせられないものです。
これは特に女性目線から言える事なのですが、『女性のモノごとへの考え方は減点法である』という言葉を聞いた事があるかたが多いと思います。
例えば恋愛において、男性に比べ女性は過去の恋愛をあまり引きずりません。これは、過去にあった嫌な事・嫌いな事の方がより記憶に残っているからだと言われています。初めて出会った男性の印象は良く高評価だったけれど、付き合っていくうちにどんどん評価が下がっていくのは、嫌なところが目について最初の評価から減点していっているためと言えます。
つまり女性は嫌いな部分に対しての感情・思い入れが強いため、嫌いな食べ物が同じだっただけだとしても、より深い部分で共感できるという訳です。
好きな部分が一致していることばかりに気をとられがちですが、確かに嫌いなものが一致していると、より話も盛り上がったりしますよね。ただ、あくまで判断基準として捉えるようにしてください。全く違った者同士であればそれはそれで相性バッチリという話も聞きますし、もちろん好きな者が一緒な者同士も楽しく過ごせると思います。あなたがどんな関係を気づいていきたいかによって判断ポイントは変わってきそうですね。